「浜益！秋の魅力たっぷり旅」がおこなわれました

10月4日「浜益！秋の魅力たっぷり旅」という、アミーケ・インターナショナル株式会社さまとの共同企画を実施しました。

昨年からおこなっているモニターツアーなのですが、こちらありがたいことにアミーケさんが告知した直後に満席という状況でした。

今年は新型コロナウイルスによって旅行を控えている方も多い中、リピーターさんも数名いたということで、本当に嬉しいです。

さてさて、浜益入りしてまず向かったのは、にしん漁で栄えた地元の歴史を知ることができる「はまます郷土資料館」。にしん漁の衰退で使われなくなり放置された旧白鳥番屋を昭和46年に復元した建物内には、昔の漁に使った道具をはじめ台所道具や生活道具などもあります。管理人さんの解説を聞きながら見学をしたあとは「浜益弁クイズ」を。「じょんば」「ほいどたける」…わかりますか！？

地元民でもなかなか難しいところなんですが、全問正解した方が3名ほどいました！

歴史に触れたあとは、区内幌にあるきむら果樹園へ。

バスを降りると、浜益豊漁太鼓の演奏が出迎えてくれました。もともと旧幌中学校の生徒らが取り組んでいた太鼓ですが、閉校になったあとも受け継いでいきたいと幌中出身メンバーが中心となり活動をしています。

長い活動を経て、今はメンバーに子どもたちも入って賑やかになっています。

果樹園ではまずりんごとなしのもぎとり体験をしました。こちらには北海道の歴史と同じ150年近くになるりんごの木があり、今でも美味しい実をつけています。山道を少し上ったところに広がる段々畑で、真っ赤なりんごを収穫しました。

もぎとりが終わると、いよいよお待ちかねの昼食です！

果樹園の裏手にはバーベキューコーナーがあるのです。浜益の美味しいタコや野菜がいい具合に焼けています。

おにぎりももちろん浜益米。地元農家さんが予約注文でおにぎり屋さんをやっています。浜益人はイベントの際、おにぎりといえばこれなんですよ～。

食べ進めていると、浜益牛が登場！A5ランクの美味しい牛肉は脂がたっぷりでうっかりするとファイヤーしてしまうので、スタッフが良い頃合いに焼きます。

ほかにも、きむら果樹園さんのりんごジュースや秘伝のタレが美味しい浜益のジンギスカン、隣の石窯で焼くりんごのフルーツピザなどなどが登場しました。

直売所で果物を購入し、一行は浜益温泉へ。

少し冷えてしまった身体をあたためて帰路につきました。

秋の浜益、楽しんでいただけたでしょうかね。春には春の、夏には夏の楽しみがありますので、またぜひお越しくださいませ。一同お待ちしています！（渡辺）