はまます郷土資料館
ニシン漁で栄えた時代を伝える拠点
ニシン建網漁業の番屋を郷土資料館として復元し現代に甦らせた施設です。展示物は明治から昭和にかけての漁業の様子がメインとなっていて、当時の様子を垣間見ることができます。この建物は元々、網元の白鳥家が明治32年に建てたニシン建網漁の番屋。ニシンがとれなくなった昭和30年代以降からは廃屋のようになっていたところを修復し、郷土資料館として利用されるようになりました。当時使用された漁具類や生活用品、ジオラマが展示され、当時の様子を後世に伝え続けています。
見どころ
当時のニシン漁で使われていた漁具や漁の仕組みのほか、その暮らしぶりが再現されています。
現在の漁業とは比べものにならないほどの苦労だったとは思いますが、漁の最盛期には浜益には多くの人が暮らしていました。
浜益の歴史を感じることのできる施設です。
施設概要&アクセス
所在地 石狩市浜益区浜益77番地1
電話 0133−79−2402
定休日 毎週火曜日(祝日は翌日)
開館時間 5月1日〜10月31日 10時〜16時
料 金 大人300円 中学生以下無料
団体(15人以上)240円
お問い合わせ先
教育委員会社会教育部浜益社会教育課 電話 0133-79-2114