浜益観光まちづくり推進協議会

庄内柿と浜益の縁~陣屋跡に柿の木を植樹しました

5月はじめ、浜益区内にある荘内藩陣屋跡に、研究会の方々が柿の木を植樹しました。

柿の木は、山形県からやってきた「庄内柿」。

なぜ、北海道に山形の柿を?と思う方もいるかもしれません。

荘内藩陣屋跡の歴史

実は、昔々この荘内藩陣屋に赴任していたお奉行様・酒井玄蕃了明氏の次男が「庄内柿」生みの親と言われている酒井調良氏なんだとか。

荘内藩陣屋研究会のみなさんは、その歴史を調べる過程で山形県人会の方々ともつながり、今も交流が続いています。そういうなかで、柿の木のお話が出てきて、今回の植樹が実現したそうです。

浜風が強い浜益のなかで、陣屋跡地は風が当たりにくい穏やかな場所にあります。山形と浜益を繋ぐ柿の木、すくすく育ってほしいですね。

現在、荘内藩陣屋跡ではシンボルとなっている大手門の改修をおこなっています。今月中には完了する予定とのことなので、そちらも楽しみにしているところです。