小さな富士山「黄金山」は登山が楽しめます
浜益のシンボル「黄金山」とは
札幌方面から海沿いを気持ちよく走ってくると、左手に富士山のミニチュアのようないでたちの山が見えてきます。これが浜益のシンボルとも言える黄金山。標高は739mとそれほど高くはないのですが、その堂々とした姿から「黄金富士」「浜益富士」と呼ばれています。頂上からは暑寒別連峰はもとより遠くは積丹半島まで一望でき、初心者でも楽しめる登山コースです。
平成21年7月文化庁よりアイヌ文化に関連する名勝として指定を受けました。
見どころ
富士山のような形のてっぺんは大きな岩の上にあり、最後はもうロッククライミングのような状態になります。大人が5・6人も登ればいっぱいになりそうな広さしかありませんが、周りの景色を楽しみながら休憩できる絶好のポイントです。
頂上の手前にも大きな岩があるため、うっかりそれを頂上と勘違いしてしまいがちです。
本物の頂上には写真のような看板がありますから、これを目印にしてくださいね。
アクセス
沿岸バス札幌駅前ターミナルから「特急はぼろ号(増毛経由便)」に乗り「柏木バス的」で下車。
信号のあるT字路を滝川方面(国道451号)へ約6km進みます。
実田橋を渡ったところで入り口の表示があります。これを左折で入り、兼平沢林道へ。登山口までは約5kmあります。
※別アングルからの黄金山