第2回浜益まちたんけん(群別編)
夏休みに群別をたんけんしました
春に続いて2回目となる「浜益まちたんけん」を8月5日に行いました。夏は暑くて熱中症が心配。でもせっかくの長期休み、今後は区外の人も募集して「まちたんけん」を定番にしたい!
そんな思いで実施にこぎつけました。
今回の群別地区は、浜益の中心である浜益地区の北隣りです。岩浜があって、小さな港もあって、小学生でも小1時間あれば1周できてしまうくらいのコンパクトな地区。浜益でスポーツをするならここ!なスポーツセンター前に集合して、いよいよ出発です。
群別には旧保育所の建物が残っているほか、戦没者を追悼する「忠魂碑」もあります。ここにたどり着くまでに見かけたお地蔵さまは、蛇の神様を祀っていたお寺の名残なんだとか。
ゴミ収集や除雪をしている会社の前では「〇〇ちゃんのパパの会社、ここなんだ!」という会話も。浜益に住んでいても、ほかの地区ってなかなかじっくり歩くことないからね。パパ、毎日頑張っていますよ。
住宅が並ぶ道の奥には、群別川が流れています。ここは数年前の豪雨によって、大きく流れが変わったのだそう。
草をかき分けて川の様子を見てきました。
ちょうど、海が見えたところでお昼休憩です。敷物を敷いて友達とおにぎりを食べたり、海に入って遊んだり。
「かに、いるかな~?」「魚つかまえよ!」暑い日だったので、海水が気持ちいい~!
夏休み中は近くの浜小屋で、かき氷を販売しています。おこづかい持参で、それぞれ好きな味をオーダー。
たっぷりと休憩した後は、たんけんを再開!
最後の見どころは、群別自治会館です。昭和初期に建てられました。ここは2階に桟敷席があり、舞台を見下ろすことができる作りになっています。中には建設のために寄付をした地域の人々の名前が書かれていたり、かなりの歴史を感じられる建物なんです。
もともと、ニシン漁が盛んだった浜益。時化などで漁に出られないときに演芸を楽しむため建てられたものだそうです。子どもたちはここでも遊びます。舞台袖に隠れてみたり、桟敷席の座布団の山に隠れてみたり。最後は会館の横にある神社へお参りです。
心配だった熱中症も何のそので、無事たんけんを終えました。
タイムスケジュールなど反省点も多々ありましたが、子どもたちの「楽しかった!」「次は〇〇をたんけんしたい!」という声が聞けたので、第3回に向けて企画を考えていこうと思います。(M)
- 2019年08月23日 金曜日 15時27分
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